パワーアシストシリーズ商品が中国市場進出

パワーアシストシリーズとは、山本圭治郎教授が畢生の力を尽くし開発された、脳卒中などによる後遺運動障害の回復を目指すリハビリ商品である。開発コンセプトは、ベローズをアクチュエーターとして用いた空気圧を駆動力にして患者の関節を運動させることで、機能回復支援を目的とされている。この技術を基にした商品は安全性を確保し、使用の快適性、価格の庶民化を実現した。これによって商品の普及に、多くの脳卒中の患者を対象に効能的なリハビリトレマシンとして活用され、革命的な発明品として認められている。

この技術を早急に実用化させるために、山本教授は世界で最も人口が多く、製造能力も優れている中国をパートナーとして選ばれた。三年間の努力を尽くしてその願いはようやく中国で実を結び、良い結果がもたらされた。さらに、中国のパートナー企業がこの技術を基に商品のバージョンアップを図ったことで、より高性能な次世代商品が開発され、市場が更に広がり、より多くの患者のリハビリを支援できるようになった。近い将来、パワーアシストシリーズは必ず山本教授のご期待通り、世界中の人々の健康支援に力を尽くしていくことになると思われる。

株式会社パワーアシスト研究所

株式会社 パワーアシスト研究所 神奈川工科大学 スマートロボット研究開発センター